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今日は宮沢賢治を載せました。英語版はこちら。最近、人生について色々考えることが多い。浮き沈みの無い安定した感情の大切さや、人を労る精神って、やっぱり素敵だよね。感情表現は一歩間違えると人をとても嫌な思いにさせる。やっぱり気持ちのコントロールって生きていく上でとても大切だよね。
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「雨ニモマケズ」
雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち、慾はなく、
決して怒らず、いつも静かに笑っている。
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ、あらゆることを自分を勘定に入れずによく見聞きし分かり、そして忘れず、野原の松の林の陰の小さな萱ぶきの小屋にいて、東に病気の子供あれば行って看病してやり、西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い、南に死にそうな人あれば、行ってこわがらなくてもいいといい、北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろといい、日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き、みんなにでくのぼーと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず
そういうものにわたしはなりたい。
/宮沢賢治
[1896-1933]
5 件のコメント:
muy cierto...
元気~!?
やっとパソコン復活しました♪
帰国したんだね。
おかえり~!
落ち着いたら会いたいね☆
色んな人に出会えることで自分が成長するんだなぁ~と思う今日このごろです。
yuriko
■Carlitos
Si.. es muy cierto!! :)
■Yuriko
おお!復活してる!:D
近いうちに会おうよ♪電話するね!!
宮沢賢治って深いよね。
深すぎて私にはまだよくわからないお話とかあるんだ。
お母さんが好きでさ、小さい頃とかよくいろいろ読まされて、これどういう事かわかる?って聞かれたんだけど・・・・
わからないことがいっぱいだった。
そして、わからない答えは自分で考えなさいって教えてくれないんだあー。
へ~そうだったんだ!なんだか素敵なお母様だねえ。自分で想像したり考えたりする機会を与える親って意外と少ない中、素敵だなって思ったよ。奥が深くて人の感じ方によっては幾通りにも読めたりする文章や詩って興味深いよね^^
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